防犯モデルマンション
空き巣などの犯罪にあいにくい構造や、設備の基準を超えているマンションを防犯モデルマンションといい、各地の防犯協会連合会がその認定・登録をしています。
審査基準は、警察庁と国土交通省が定める「防犯に配慮した、共同住宅の設計指針」をもとにしたもので、数十箇所のチェックが課せられています。
審査は一級建築士や、防犯設備士によって行われます。
申請を受けて、審査の結果、基準にそっていたら、登録証(プレート)が配布されます。
1999年に広島県がはじめました。
今では、静岡、大阪、京都、北海道、大分、奈良などでも行われています。
基準は
・外部から侵入されにくい構造
・共用部分の見通しが良い構造
・エレベーターに非常通報装置、防犯カメラが設置
・駐車場の明るさ保持などの盗難防止
・ピッキングされにくい錠と補助錠の設置
などです。
実際に防犯モデルマンションに入居した住民にアンケートを行った結果がありますが、防犯モデルマンションだから購入したという理由が68%と防犯に期待をよせる結果となっています。
入居後も、ロビーに防犯カメラとディスプレイがあるので、空き巣が入りにくい、廊下・駐車場などの夜間照明が明るいので効果がある、
ワンドアツーロックに安心感がある、などの防犯に効果あるという結果が出ています。
そうはいっても、誰が入居者かわからないなどという不安の声もあるので、防犯モデルマンションだからといって絶対に安心というわけではありません。
しかし、マンション購入の際には、こういった防犯対策への取り組み状況をふまえて購入を検討されてもよいのではないでしょうか。

