ワイン

ワインを使ったカクテル

基本的にワインはそのままを楽しむお酒ですが、時には気分を変えてワインを使ったカクテルなどでいつもと違った楽しみ方をしてみるのはどうでしょうか。
仲間が集まるパーティーを華やかに盛り上げ、ちょっとお酒は苦手という友人にもおいしく飲んでもらえることでしょう。
ここではワインを使って家庭でも簡単にできるカクテルをいくつか紹介したいと思います。
●キール
グラスにクレーム・ド・カシスとよく冷やした白ワインを6:1の割合で注ぎ、軽く混ぜます。
白ワインをシャンパンに変えると、キール・ロワイヤルになります。
●スプリッツァー
グラスによく冷やした白ワインとソーダを1:1の割合で注ぎます。
アルコール度も低く、シュワッとはじける軽いヘルシーカクテルです。
●ベリーニ
グラスにグレナデンシロップをティースプーンに半分とピーチネクターを入れて軽く混ぜ、そこへピーチネクターの3倍量のスプマンテをよく冷やして注ぎます。
淡い桃色が華やかで、お祝いの場面でもぴったりの甘いカクテルです。
ピーチネクターの代わりに生の桃をミキサーにかけて使ってもよりフルーティーです。
●ブラックベルベット
よく冷やしたシャンパンと黒ビールを同量ずつ同時にグラスに注ぎます。
きめ細かな泡がクリーミーな喉越しを作ります。
●サングリア
赤ワインにオレンジやレモン、リンゴなどのフルーツ、シナモンやナツメグなどのスパイスなどを入れ、2~3日寝かせます。
何を入れるという決まりはないので、好みに応じて自由に楽しむことができます。
●ミモザ
シャンパンとオレンジジュースを2:1の割合でグラスに注ぎます。
明るいオレンジ色がパッと目を引き、飲みやすいカクテルです。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 土曜日, 5月 30, 2009

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ワインの味のバランス

人間の舌は、物が触れる位置によって感じる味が違うことはご存知ですか?
「そんなの知っている」という人が多いと思いますが、今一度確認のために、舌の先端で甘みを、側面では酸味を、舌の奥では苦味を感じます。
そのため、ワインの複雑な味をくまなく感じるためには、舌の隅々までワインを行き渡らせて全体で味わうことが大切です。
ワインの味について評価するときに「バランスの良い」と表現されることもありますが、このバランスとは甘み、酸味、渋み・苦味、アルコール度の4つの要素のバランスを言います。
まず甘みですが、ぶどうの糖分を残して発酵を止めれば甘口のワインになります。
糖分をすべて発酵させてしまった場合は辛いワインになります。
一般的に赤ワインではあまり甘みを感じられません。
次に酸味ですが、ワインに含まれるクエン酸やリンゴ酸、酒石酸、コハク酸の味が酸味となって現われます。
白ワインでこの酸味が強く感じられるほか、寒い地方で造られたワインほど酸味が強くなる傾向があるようです。
渋み・苦味はぶどうの果皮や種子に含まれているタンニンによるものです。
ワインも若いうちはタンニンによる渋みを強く感じますが、上手く熟成されたものは味がマイルドになります。
この渋みや苦味は赤ワインの味の重要な要素になります。
最後にアルコール度ですが、アルコール度自体はワインの質を決めるものではありません。
しかしアルコール度が高いほどコクが感じられ、甘みも感じられるようになります。
これらの甘み、酸味、渋み、苦味、アルコール度、それぞれの要素に分けてワインの味を感じることで、そのワインの特徴が見えてきます。
バランスのとれたワインというのはこれらのバランスが上手く保たれている状態を言い、酸味が強すぎたり渋みが主張しすぎたりしたワインはバランスの良くないワインと評価されます。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 金曜日, 5月 29, 2009

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ワインの香り

ワイングラスを持ってクルクルとグラスを回した後、鼻を近づけてワインの香りを確認している姿を見ると、「あの人はワイン通なのだな」と感じてしまいます。
よいワインというのは、香りもとても素晴らしいそうで、ワインに慣れた熟練者になってくると、ワインの香りをかいだだけでそのワインの原料となるぶどうの品種や熟成度がわかるほど、香りと言うのはワインの重要な情報源になります。
ワインの香りを確認するには、グラスに鼻を近づけて軽く香りをかぎます。
このときに立つ香りは「アロマ」と呼ばれ、もともとぶどうが持っている香りや発酵中に生まれてくる果実の香りで、ぶどうの品種や熟成度によってさまざまに感じられます。
果実の香りがくっきりと鮮明に感じられるものほど、上質なワインと言われます。
赤ワインでは、カシスや木いちご、野いちごなどの果実の香りや、ピーマンなどの野菜、スミレなどの花、甘草などのスパイスの香りに例えられることが多いです。
白ワインでは、青りんごやレモン、ライムなど、爽やかな果実の香りに例えられることが多いです。
他にはミントやレモングラスなどのハーブ、ユリやバラなどの花の香りに例えられることもあります。
ワインをグラスに注いですぐ立ち昇る「アロマ」を確認したら、次にグラスの底をテーブルにつけたまま、グラスを大きく渦巻き状に回転させます。
こうすることでワインが空気に触れ、香り成分が目を覚まし蒸発とともに立ち昇ってきます。
この香りを「ブーケ」と呼び、ワインが熟成される中で生まれてくる香りなので熟成度や熟成方法によってさまざまな香りが現われてきます。
グラスを回したらすぐに鼻を近づけて、軽くクンクンとかいでみましょう。
ブーケは果実香を感じるアロマとは違う特徴があります。
赤ワインでは腐葉土、紅茶、枯れ葉、きのこ、なめし皮などの香りに例えられ、比較的濃厚な香りがします。
白ワインのブーケは、赤ワインに比べて軽い感じの香りが多く、干し草やドライフルーツ、白カビの香りなどと表現されます。
このように、ワインの香りは「アロマ」と「ブーケ」の2回、楽しみます。
しかしどれだけワインの香りにうっとりしてしまっても、あまり長い時間においをかがないようにしましょう。
初めに感じた香りの記憶が混乱しないよう、第一印象をしっかり捉えることが大切です。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 木曜日, 5月 28, 2009

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甘いワインを造るために

甘口のワインを飲んだとき、初めてワインのおいしさに気付いたという女性は多いかもしれません。
やはり、ワインやお酒全般に強くない人が飲みやすさを求めるのなら、多少甘めのものがよいでしょう。
甘口のデザートワインの最高峰と言えば貴腐ワインですが、その他にもワインを甘くする手法や秘密はあります。
ここでは、甘いワインを造るための天然の要素についてお話したいと思います。
まずは太陽の力。
日差しが強ければぶどうを成熟させ、糖度を高くします。
ぶどうの甘さを生かして造る甘口ワインは、ぶどうの糖分がすべてアルコールに変化してしまう前に発酵を止め、糖分を残して造られます。
その製法で造られる代表的な甘口ワインはヴァン・ドゥ・ナチュレルなどの赤ワインです。
次に乾燥の力。
ぶどうを収穫した後、陰干しにして半干しぶどうの状態にしてからワインを造ります。
生のぶどうより干しぶどうの方が食べたときに甘く感じるように、水分が飛んでいるぶどうは当然糖度が高くなっています。
この半干しぶどうから造られるワインは、貴腐ワインのような極甘口にはなりませんが、イタリアのレチョートなどの甘めのワインになります。
最後に凍結の力。
寒い地方ではぶどうの収穫時期に寒波が訪れて、ぶどうの房が凍ってしまうことがあります。
凍るとぶどうの中の水分が表面に出て凍結し、実の中は糖分の割合が高くなっています。
そのため、果実が溶けないうちに摘み取り、圧搾して糖度の高い果汁をとってワインを造ると甘みの強いワインができるのです。
このようにして造ったワインをドイツでは「アイスヴァイン」と呼び、貴腐ワインの次に高級なワインとされているのです。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 水曜日, 5月 27, 2009

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貴腐ワイン

食事の後には甘いデザートが欲しくなるように、食後酒も甘口のワインがよく合います。
そんな食後に飲む甘いデザートワインの最高峰とも言われているのが貴腐ワインです。
私が始めて貴腐ワインを飲んだのは、海外旅行先のワインショップで試飲をさせてもらった時です。
小さなグラスに注がれた黄金色に輝くとろりとした甘いそのワインに、もともとそんなにワインを飲む方ではなかった私もぐっと心をつかまれてしまいました。
「お子さんが成人を迎える頃にはさらに熟成されてハチミツのようになりますよ」と言われ、購入して帰りました。
さて、この貴腐ワイン、原料は貴腐化したぶどうです。
リースリングやセミヨンなど果皮の薄い品種のぶどうの表面に、ボトリティス・シネレアという細菌がつくと、菌が果実の水分を蒸発させてしまうためぶどうの実はしわしわに干からびてしまいます。
そしてぶどうの周りはカビだらけとなり、見た目にはとても口にできないような状態になります。
しかしこのとき、ぶどうの果実の中では細菌によって様々な反応が起きており、ぶどうの糖度が上がり健康なぶどうにはないような成分が組成されているのです。
だから貴腐化したぶどうからは甘くて複雑な味わいのワインが出来上がるのです。
とは言っても、この細菌が赤ワインの原料となる黒ぶどうにつくと病気を引き起こしますし、リースリングでもぶどうが成熟する前に付着すると病気を起こします。
さらに夏には晴天が続き、収穫までの期間は朝もやが立ち、午後は晴れるという厳しい天候の条件をクリアしないと貴腐ぶどうは造れません。
この難しさが、貴腐ワインをさらに貴重な一品とさせているのです。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 火曜日, 5月 26, 2009

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リースリング

ワインの国と言えばフランスが第一に思い浮かぶと思いますが、私は個人的に甘めで飲みやすいドイツワインも好きです。
私の中で、ドイツワインと言うとちょっと甘めの白ワイン、というイメージが強いのです。
このワインのイメージは、リースリングというぶどうの品種によるものです。
リースリングは主にドイツの白ワインの主要品種で、小粒の実をつけ、房も小さいぶどうです。
果皮が薄く、最近による貴腐化を起こしやすい品種で、貴腐化したぶどうを使って甘口のデザートワイン「貴腐ワイン」が造られます。
貴腐ワインは、はちみつのように甘くとろけるような至福の味わいを楽しめる高級なデザートワインです。
基本的にリースリングを原料とした白ワインは淡い黄色をしているのですが、貴腐ワインに限っては濃い色になります。
ワインの香りは花やりんご、柑橘系の果実の香りで、熟成が進むと複雑さを増していきます。
味は、若いうちは青りんごのような酸味が感じられますが、熟成されるにつれ味の複雑さが増し、酸味と甘みのバランスのとれたワインになっていきます。
ぶどうの産地によって、酸味と甘みの強さに違いがみられます。
産地と言えば、リースリングは土地にこだわりを持つ気難しい品種で、寒さには強いのですが、高地や日当たりの悪い斜面、降雨量の少ない土地では良い実をつけません。
そのため、ぶどう畑の中でも南斜面という一等地に植えられていることが多いのです。
ワインのフルーティーさを存分に味わいたいのならリースリングがおすすめです。
ドイツに限らず、フランス・アルザス地方など他の産地のリースリングも飲んでみると、同じ品種でもいろいろな風味が楽しめますよ。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 月曜日, 5月 25, 2009

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シャルドネ

白ワインを代表するぶどうの品種と言えば、シャルドネです。
フランスのブルゴーニュ地方、シャンパーニュ地方だけでなく、カリフォルニアやオーストラリアなど世界各国で栽培され人気の品種となっています。
シャルドネの実は小粒で、黄緑色から琥珀色をしていますが、ワインになるとその色は無色から黄金色まで造り方によってさまざまに変化します。
味わいも酸味の爽やかに感じられるものからコクのあるものまで様々です。
香りはりんごや、バニラのような香りもあると言われ、樽熟成を行なうことでより豊かな風味に仕上がります。
このようにシャルドネが色や味、香りにおいてバラエティに富んだワインとなるのは、この品種の持つ性格によります。
シャルドネは果実味がそれほど強くなく、個性を主張し過ぎないタイプの品種なので、産地や造り手の個性がワインの味に反映されやすいのです。
また樽熟成を行なうことでオークの香りが加わり、より複雑な風味に仕上がります。
シャルドネは樽熟成によって風味豊かなワインに仕上がるのですが、最近ではステンレスのタンクで熟成されたワインも人気が上がってきているようです。
ステンレスタンクで熟成されたものは樽熟成に比べ、フレッシュでトロピカルフルーツのような爽やかさがある、という点が人気の要因となっています。
しかしなんと言ってもシャルドネを原料としたワインでもっとも有名なのはシャブリでしょう。
シャブリはシャルドネの酸味が伝わる秀逸の辛口白ワインです。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 日曜日, 5月 24, 2009

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ピノ・ノワール

フランス・ボルドー地方の代表品種がカベルネ・ソーヴィニヨンであることは前に紹介しましたが、ここではブルゴーニュ地方の主要品種であるピノ・ノワールを紹介したいと思います。
ピノ・ノワールは気まぐれな品種と言われ、栽培される土地を激しく選り好みします。
よい土地で上手く育てることができれば、最高傑作とも言える名品のワインを生み出すことができます。
このように土壌に敏感な品種のため、育つ土地によってワインの出来も様々に違ってきます。
ブルゴーニュ地方はやせた土地で、成分の異なる石灰質、粘土質、珪酸土の3種類の土が何層にも積み重なった構造になっています。
それぞれの土壌によりワインの出来も異なり、石灰質の土壌で育つピノ・ノワールからは香りのよいワインが、粘土質の土壌で育つものからはコクのあるワインが、そして珪酸土の土壌からは軽いワインができると言われます。
一般的にピノ・ノワールは果実味が強くとてもフルーティーなワインができます。
深みのある明るい紅色をしており、華やかな印象の赤ワインです。
香りはいちごやラズベリー、チェリーなどに例えられ、熟成が進むときのこの香りや土っぽい香りもついてくると言われます。
やや酸味が強く、タンニンの渋みより果実味のまさるワインができます。
また、ピノ・ノワールは赤ワインに使われるだけでなく、シャンパーニュ地方ではこの品種を使って白ワインも造られています。
ピノ・ノワールを用いたシャンパンは、コクのある味わいになります。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 土曜日, 5月 23, 2009

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カベルネ・ソーヴィニヨン

ワインにはまるきっかけとなったのが赤ワインの特徴をしっかり味わえるカベルネ・ソーヴィニヨンだ、という人が多いと聞きます。
この品種の赤ワインはどっしりとした、いかにも赤ワインらしい味が魅力です。
カベルネ・ソーヴィニヨンはフランスのボルドー地方の主要品種で、シャトー・マルゴーなどの最高級ワインの原料となります。
ボルドーでは他の品種とブレンドしてよりバランスのとれたワインを造っていますが、カリフォルニアやオーストラリア、チリなどではカベルネ・ソーヴィニヨンだけを単一で使用することが多いです。
この品種のぶどうは青みを帯びた黒っぽい小粒のぶどうで、果皮は厚く種子にタンニンが多く含まれています。
色の濃いワインが出来ますが、色は強い赤から熟成が進むにしたがって深いガーネット色に変わっていきます。
バランスの良いボルドーもよいですが、カベルネ・ソーヴィニヨンそのものの味を知ろうとするのなら、単一品種で造るチリ産などのワインの方が分かりやすいかもしれません。
香りはカシスやチョコレート、その他エンピツの削りかすや杉のにおいがする、とも言われています。
葉巻の箱のにおいがする、と表現する人もいるようです。
味わいの特徴としては、タンニンの強さが挙げられます。
若いワインではタンニンの渋みがストレートに感じられ飲みづらいかもしれませんが、熟成がすすむにつれてタンニンと酸味が絶妙なバランスをかもし出してきます。
これからワインの世界に入ってみようとしている人は、まずカベルネ・ソーヴィニヨンから飲んで「赤ワインとはどんなワインなのか」を舌で覚えるとよいかもしれませんね。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 金曜日, 5月 22, 2009

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ワインの個性をあらわす要素

ワインには数え切れないほどの種類があります。
それは、ワインは多少の欠点もそのワインの個性として排除されることなく認められているからでしょう。
個性豊かなあらゆる味のワインが世の中にはあふれ、それがワインの楽しみである反面、ワインは難しいとかややこしいと言われる理由にもなっています。
この様々なワインの個性はどのような要素で生まれてくるのでしょう。
まずワインの個性を決める一番の要因は、原料となるぶどうの品種です。
しかし同じ品種のぶどうを使って造っても、ぶどうが育った土壌やその年の気候、造り手によってワインの味は異なってきます。
最終的にはワインの味は造り手にゆだねられていると言っても過言ではないでしょう。
同じ年、同じ産地で育ったぶどうでも、造り手の感性や経営方針によってワインの味わいに違いが現われてきます。
上等なワインのラベルには造り手が記載されているので、確認しておきましょう。
同じ銘柄のワインはいくつもあり、特にブルゴーニュワインでは同じワインでも造り手がさまざまなので、注意が必要です。
生産地についても安いワインでない限り、ラベルに記載されています。
ちなみにぶどうの品種についてはラベルに記載されていないことも多いので、ワインを購入する際にお店の人に聞いてみましょう。
またラベルに記載されている生産地からぶどうの品種を推測してみるのもおもしろいかもしれません。
ヴィンテージもワインの個性を示す大きな要素のひとつですが、異なる地域や収穫年の違うぶどうで造ったワインをブレンドしているテーブルワインなどはラベルに収穫年が記載されません。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 木曜日, 5月 21, 2009

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