留守とわからないように
空き巣は必ず下見をしています。
そして留守を確認します。
どういうふうに留守を確認しているのかを述べたいと思います。
・ポストや新聞受けに手紙や新聞がたまっていないかどうか。
・インターホンを鳴らす。
・室内の電気が暗くなってもつかないか確認する。
・公園、空き地などから見える家をみはり、ある程度の時間人の出入りを観察する。
・雨戸やカーテンが開閉されているかどうか見る。
・電話番号を調べてかけてみる。
・洗濯物がほしたままになっていないかどうかをみる。
実際に留守にするならば、そうだとわからないようにしないと狙われます。
そのためには・・・
・電気をつけっぱなしにする。
玄関の電気をつけていると、効果があります。
居間の電気がついていると人がいるような気配になります。
長期の旅行などには、留守番センサーつきという照明器具があれば便利です。人がいなくても暗くなると自動でつき、タイマーで消えるというものがあります。
・ラジオやテレビをつけっぱなしにする。
エコには反しますが、人がいる気配をだすことができます。
・手紙や新聞をためないようにする。
新聞受けから何日分もの新聞がはみだしていれば、留守と知らせているようなものです。
長期の旅行の際は、新聞配達店に連絡して、その間はとめたほうが良いでしょう。
手紙類は、ポストの容量を増やすか、近所の人に頼んでとっておいてもらうなどの方法があります。
・留守番電話のメッセージを工夫する。
「ただいま留守にしております」というメッセージにしないで、「手がはなせません。」などにかえると良いです。
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空き巣被害に合わないための防犯対策
近年、空き巣被害が増加しています。
しかし、ドアや窓に防犯対策を心がければ、防ぐことができるのです。
どうすればよいのか?
まずはドア。
・ピッキングに強いシリンダーに替えること。
・サムターン回し対策をすること。
サムターンとは、特殊工具を使ってドアの内側のつまみを回す手口のことです。
空き巣は、特殊工具を挿入するために、ドアスコープを取り外したり、ドアの隙間から入れたりするのでそれを防ぐ対策をする。
・補助錠をつける
空き巣は侵入に時間がかかる家を嫌います。
開けなくてはならない鍵が2つ以上あることにより、心理的にも効果を高めます。
次に窓
・補助錠をつける。
・破壊に強いガラスにする。
それから毎日の心がけとして、
施錠は必ずする。ゴミ捨てなどの短時間にも鍵をかける習慣をつける。
合鍵を置かない。ポストや植木鉢の下などに置かない。
足場になるものを置かない。脚立やバケツは泥棒が窓から侵入する足場となるため、置かない。
新聞をためない。留守だと知らせているようなものです。
夜に電気がついていないのも留守だと知らせているようなもの。タイマーなどでもつくようにするとよい。
カーテン、雨戸がしまりっぱなしなのも同じ。気をつけたほうがよい。
郵便受けに宅配便の不在票がのぞいていたり、手紙がたまっていたりすると空き巣は気づきます。
留守番電話も、留守という明確なメッセージを残さず、今手が離せないなどのメッセージに替えることが必要です。
近所同士のつきあいがあれば、地域に目が届きます。
不審者はいないかなど、お互いに情報交換をすれば、未然に防げる被害も数多くあるはずです。
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空き巣の手口
空き巣の手口は、ドアからの侵入が多いと思われがちです。
しかし、最近の調べでは、窓からの侵入が64%であることがわかっています。
つまり、窓の防犯対策をしておけば、かなりの確率で空き巣の侵入を防げるということでもあります。
空き巣はクレセントという窓鍵をドライバーなどで叩き割り、侵入します。
これにかかる時間は10秒ほどです。
最近は、ガスバーナーを使う方法も増えています。
小型ガスバーナーで、窓枠の周りを炙り、千枚通しなどでつく方法と、炙った後に水をかけ、穴をあけてからクレセントを回して侵入するのです。
この場合、ほとんど音がしないそうです。
空き巣に狙われる窓とは?
近くに足場になるようなものが置いてある窓。
人通りの少ない道に面している窓。
大きめの窓。
植えこみや、フェンスなどで死角になっている窓。
などです。
ではどうしたら窓からの侵入を防げるか?
防犯フィルムを貼る、補助錠をつける、などで侵入に時間がかかるようにし、防ぐ方法が有効です。
網ガラスは強いと勘違いされていることが多いですが、これは火事や地震でガラスが割れた際に破片がとびちるのを防ぐという目的で作られているものであって、防犯には有効ではありません。
防犯ガラスにするというのが有効です。
防犯ガラスとはガラスとガラスの中間に膜があり、ガラスが割れても破壊されにくいという特色があります。
ドアからの侵入を防ぐのももちろん大切ですが、意外と多い窓からの侵入にも対策が必要です。
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空き巣について知る
空き巣に対する防犯対策をするならば、まず空き巣について知ることが大切です。
泥棒の種類について。
・空き巣とは、家人不在のときに家に入る泥棒のこと。
・忍び込みとは、夜中に家人の就寝中に侵入する泥棒のこと。
・居空きとは、空き巣に入ったら、人がいたということ。
そして割合としては、
・空き巣が、約75%
・忍び込みが、約20%
・居空きが、約5%
です。
空き巣に入られた建物は
・戸建て住宅約26%
・4階建て以上の中高層住宅約15%
・その他の住宅約25%
・会社・事務所約12%
・飲食店約8%
・商店約6%
・病院約2%
・学校約1%
・その他約5%
です。平成19年データ。
被害件数が多いのは、もちろん東京などの大都市ですが、これを何軒に一軒が被害にあっているかを都道府県別に比較するすると、1位が栃木県、2位が群馬県、3位が茨城県、と東京周辺の住宅地が多くなっています。
逆に山形、岩手、青森などの東北地方では、住宅侵入犯罪件数も世帯数での割合も低いので割合安全だといえます。
空き巣の手口
・ガラス破り約63,4%
・無締まり約25,3%
・合鍵約2,8%
・錠破り約2,7%
・施錠開け約1,9%
・サムターン回し約0,1%
・その他約3,9%
となっています。
これは平成20年上半期東京都での一戸建ての被害状況における割合です。
空き巣が狙う環境
・駅、繁華街が近い
・幹線道路が近い
・銀行が近い
・コンビニが近い
・ホテル・マンションが近い
・工事現場の隣
・公園、駐車場、空き地が近い
・新興住宅地
場所にある家が、狙われやすい環境です。
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空き巣が狙う環境
空き巣が狙う環境を詳しく説明したいと思います。
・駅、繁華街が近い
空き巣は逃走経路を決めてから、侵入します。
駅や繁華街など、人が多い場所ではまぎれてしまいやすく、逃げるのに適しています。
・幹線道路が近い
国道、環状道路、バイパスなどの道路の近くは、交通量も多く、車を使った犯行では逃走しやすいので狙われます。
特に幹線道路を一本入ったところが狙われやすいです。
・銀行が近い
銀行に限らずATMがある場所を指します。
空き巣の心理としては、犯行が露呈する前に早く現金を手にしたいところ。
盗んだキャッシュカードでいち早く現金を引き出すためです。
・コンビニが近い
コンビニはいろいろな人が出入りするので、不審者が気づかれにくい環境です。
またATMもあるので、盗んだキャッシュカードで現金が引き出せるからです。
・ホテル・マンションが近い
宿泊施設にもやはりいろいろな人が出入りするので、不審者が気づかれにくい環境です。
・工事現場の隣
工事現場では、騒音が発生しているので、ドアをこじあける音や、ガラスを破壊する音がかきけされ、空き巣に好都合だからです。
作業用の足場を使って侵入するなどの方法も空き巣に好都合です。
・公園、駐車場、空き地が近い
これらは誰でもが出入りできる場所なので、これらの場所を拠点に、見える家をみはり、家人が外出した隙を狙うということができるからです。
・新興住宅地
新興住宅地は、まだ地域住民が顔見知りになっていないため、不審者に気づかれにくい環境だからです。
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ピッキング
空き巣の手口について詳しく知ることが防犯への近道です。
今回はピッキングについて述べたいと思います。
ピッキングというのは、鍵穴に特殊工具を差し込んで、鍵を開け、住居に侵入する手口のことを言います。
その方法とは、ピックとテンションという道具を使って、鍵がさしこまれている状態を作り、開錠するというものです。
そもそもは、鍵の業者が鍵を紛失して開かなくなってしまった金庫を開けたりする際に使われている物です。専門業者が行うものでしたが、犯罪者がこの技術を習得するようになってしまいました。
訓練を受けた空き巣ならば、1分もかからずに開錠することができるというのです。
その方法は、雑誌やインターネットで簡単に調べることができるので、初心者でも簡単に手口を習得することができてしまいます。
昔は、開いていた窓から入ったり、工具を使って鍵を破壊してドアをこじあけて入ったり、窓ガラスを破って入ったりすることが多かったけれども、工具の音や、ドアが壊れたり、窓が割れたりする音が大きく、周りに気づかれることも多くありました。
しかし、このピッキングという方法なら、たいして大きな音もせず、開けられてしまうので、犯罪が露呈するのが遅くなり、事件の捜査が難航してしまいます。
事実として、ピッキングで開錠できないシリンダー錠というものはないそうです。
一番、世の中の住居に普及している「ディスクタンブラー錠」というものがあります。
鍵穴が縦になっているもので、とある会社の社名が鍵の上に刻印されています。
これは防犯性が低いので、全国防犯協会連合会が、防犯性が高いと認定したものに取り替えることでピッキングを防ぐのに有効だといえます。
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ピッキングに強いシリンダー錠
ピッキングとは、空き巣が鍵穴に特殊な工具を差し込んで、鍵を開け、住居に侵入する手口のことです。
玄関に使われるシリンダー錠の中にはピッキングに弱い種類のものと強い種類のものがあります。
ピッキングに弱い、シリンダー錠とは、
・ウェーハータンブラーキー
・ディスクシリンダーキー
・ビンタンブラーキー
です。
ディスクシリンダーキーは最も一般的で、7千万も製造されているものです。
ドライバーなどを差しこみ、むりやり開けられることが多かった時代には、工具の入りにくい「く」の字で防犯性の高いものでした。
ビンタンブラーキーは、片側にのみきざみがあるもので、一戸建てに多いタイプです。
そしてピッキングに強いシリンダー錠とは、
・ロータリーシリンダーキー
・ディンブルキー
です。
ロータリーシリンダーキーとは、ロッキングバー方式と回転式タンブラーを採用することで1億5千万通りものパターンができ、鍵の複製が困難なものです。
ディンブルキーには鍵の表面にいくつもの深さや大きさの違うくぼみがあります。
このくぼみの大きさと深さを替えることにより膨大なパターンができることになり、鍵の複製が困難です。さらにシリンダー内にピンが上下左右、斜めについているので、この角度まで合わせるのは非常に困難であり、ピッキングに強い錠として認定されています。
ピッキングに強いシリンダー錠には、CPマークというものがついています。
これは平成16年4月1日から警察庁、関係省庁および関係業界・団体により発表された、「防犯性の高い建物部品」の目録に載った「防犯建物部品」につけられるものです。
空き巣が一般家屋に侵入するのに5分以上、侵入を防ぐことができる性能を持つものにつけられます。
ここで紹介した2種類のピッキングに強いシリンダー錠には、もちろんCPマークがついています。
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CPマーク
CPマークというものについて説明したいと思います。
CPマークとは、「防犯性能が高い建物部品」の普及を促進するために制定された共通標章です。
CPとは、「防犯」CrimePreventionの頭の文字をとったものです。
そしてCPマークはこのアルファベット2文字を図案化した、緑色の標章です。
これが制定された経緯とは、まず平成14年関係省庁(警察庁・国土交通省・経済産業省)及び建物部品関連の民間団体(日本ロック工業会など)からなる「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」が設置されました。
平成15年より、建物部品の防犯性能試験を行ってきました。
性能試験は警察職員やメーカー担当者が実地試験によって評価しています。
そして、空き巣などの7割が侵入を諦めるという5分間、耐えられるとされた製品が認定されることになったのです。
対象の建物部品は、鍵、玄関ドア、ガラス、面格子、サッシなど17種類、3847品目(2008年12月25日現在)となり、警察庁や、財団法人全国防犯協会連合会のホームページで公開されています。
CPマークの注意点
空き巣などが破壊しようと試みても、5分間は破壊されないという目安はあるが、5分間絶対に侵入されないというものではない。
マークがついていてもその性能はさまざまで、5分を少し上回るものから、数十分以上上回るものまで多種にわたっている。
部品ごとに、設置・使用方法が規定にあった方法での場合、防犯性能を発揮する。
以上の点に留意しなくてはなりません。
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CPマークの認定
CPマークとは、「防犯性能が高い建物部品」の普及を促進するために制定された共通標章です。
CPとは、「防犯」CrimePreventionの頭の文字をとったものです。
そしてCPマークはこのアルファベット2文字を図案化した、緑色の標章です。
これは防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」が認証しています。
この官民合同会議に参加している、関係省庁は、警察庁、国土交通省、経済産業省です。関係団体は、日本ロック工業会、財団法人全国防犯協会連合会、経済産業省、財団法人ベターリビング、社団法人建築業協会、板硝子協会、日本ウィンドウ・フイルム工業会、社団法人住宅生産団体連合会、社団法人日本シャッター・ドア協会、社団法人日本建築士会連合会、社団法人日本サッシ協会、社団法人日本建築家協会、社団法人全国警備行協会、社団法人日本建築士事務所協会連合会、社団法人日本防犯設備協会、社団法人日本損害保険協会です。
試験をする建物部品の種類は、ドアA種、ドアB種、錠、サッシ、ガラス、フィルム、雨戸、面格子、窓用シャッター、重量シャッター、軽量シャッター、シャッター用スイッチボックスです。
防犯性能の試験は3段階になっています。
最終試験に合格したものが合格品となります。
第一系列は、耐ピッキング試験、耐インプレッション試験、バイパス開錠試験、耐読み取り性能試験、サムターン開錠試験です。
第二系列は、ドリリング試験、シリンダーのもぎ取り、シリンダープラグの引き抜き、シリンダープラグの捻り、デッドボルトの切断、携帯用ガスバーナー試験です。
第三系列は、標準ドアと標準枠に製品が取り付けられた状態で、一般試験員が空き巣のようにドア錠をこじ破り、受け座壊しをします。
どの場合も、ドアが開くまで5分以上かかれば合格と判断されます。
試験の詳細は、警視庁のホームページに載っています。
空き巣対策にぜひご一読を。
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サムターン回し
空き巣の手口はピッキング、サムターン回し、カム送り開錠などがあります。
今回、サムターン回しについて説明したいと思います。
サムターンというのは、ドアを閉めて内側からロックするときに回す、取っ手の近くにあるつまみのことです。
サムが「親指」、ターンは「回す」という意味で、サムでターンする錠ということです。
それを外側から、特殊工具を入れて、回して開錠することをサムターン回しといいます。
空き巣は、ドアスコープを壊し、そこから針金などの工具を差込み、手探りでサムターンを回して開錠してしまいます。
ドアについている新聞受けや、覗き小窓を破壊して、そこから手を入れてサムターンを回すという手口もあります。
手動ドリルでドアノブの横に穴を開け、そこから工具を入れ、サムターンを回す手口もあります。
ドアとドア枠のほんの数ミリの隙間からサムターンを回してしまう、手慣れた空き巣もいると言います。
開錠に5秒とかからない空き巣もいるとのことです。
ドアに傷もついていないため、鍵をかけ忘れたと思う被害者もいるくらい巧妙です。
ピッキングに強いシリンダー錠などを備えつけていても、まったく効果のない手口で、関東を中心に2002年ごろから、被害が広がっていますが、関西でも被害が急増しています。
最近では、サムターン回しで開錠し、部屋を荒らすことなく金品を盗み、その後、サムターンを逆に回して(逆サムターン回し)施錠し、逃走するという手口も増えています。
その場合、被害者が被害に気づかないままのこともあるとのことです。

